海外情報 | 海外注目戦 | ランキング | TV・ネット欄 | 階級別特集 |
現在、ウズベキスタンの首都タシケントで開催されているWBC(世界ボクシング評議会)の総会の中、18日未明にWBCミドル級挑戦者決定戦がセミファイナルで決行。WBC同級2位のメイリム・ヌルスルタノフ(30=カザフスタン)が、フリオ・アラモス(32=チリ)と拳を交えた。
ヌルスルタノフが挑戦権を獲得
序盤から終始プレッシャーをかけて、右を当てたヌルスルタノフが優位に試合を進める展開。サイズで上回るアラモスも、下がりながらも応戦。しかし、効果的に上下にパンチを散らしたヌルスルタノフが、最後まで主導権を握り終了。3-0(117-111×3)の判定で勝利。ヌルスルタノフが今年4月、竹迫司登(30=ワールドスポーツ)に8回TKO勝利して以来のリングで、世界挑戦権を獲得した。