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プエルトリコのプリメラオラ紙は26日、WBO(世界ボクシング機構)ライトフライ級王者ジョナサン・ゴンサレス(32=プエルトリコ)が、ニカラグアでの防衛戦をキャンセルしたと報じた。
ゴンザレスは、27日(日本時間28日)にニカラグア・首都マナグアで、同級14位ジェラルド・サパタ(29=ニカラグア)を迎えて3度目の防衛戦を予定していた。
現地入りしていたゴンサレス
今週月曜にはニカラグアに入国したゴンサレスだったが、体調を崩して病院に搬送された。コロナかインフルエンザに感染した可能性があり、試合中止が決定した。
ゴンサレスは、今年4月にWBC・WBA統一王者の寺地拳四朗(31=BMB)との王座統一戦を予定していたが、マイコプラズマ肺炎に感染し試合を中止した。
当初は、同級10位のレイマン・ベナビデス(30=ニカラグア)と対戦する予定だったが、1ヶ月前にベナビデスが体調不良で戦線離脱となり、代わりに同国のサパタが挑戦者として抜擢されていた。
ゴンサレスが防衛を果たした場合、拳四朗との3冠統一戦、もしくはWBO同級1位の岩田翔吉(27=帝拳)との指名戦が濃厚だったが、またもや病気によるキャンセルで、今後の状況は不透明となった。