海外情報 | 海外注目戦 | ランキング | TV・ネット欄 | 階級別特集 |
米国・テキサス州ローゼンバーグのフォートベンド・エピックセンターで14日(日本時間15日)、ミドル級2団体統一戦が開催される。WBO(世界ボクシング機構)同級王者ジャニベク・アリムハヌリ(30=カザフスタン)と、IBF(国際ボクシング連盟)同級王者ビンセンツォ・グアルティエリ(30=ドイツ)、二人の無敗の世界王者達は前日計量に臨んだ。
アリムハヌリvsグアルティエリ
ミドル級リミット72.5kgをWBO王者アリムハヌリは、300gアンダーの72.2kgでクリア。IBF王者グアルティエリは、200g少ない72.3kgで秤を降りた。
主催のトップランク社にネクスト・ゴロフキンとして売り出される同郷王者アリムハヌリ。昨年5月にダニー・ディグナム(31=英)を2回KO勝利でWBO暫定王者となった。その後正規王者となり、続く11月にデンゼル・ベントレー(28=英)を判定、今年5月にスティーブン・バトラー(28=カナダ)を2回KOで敗り、今回のV3戦でベルト統一に臨む。
一方グアルティエリは、今年7月にエスキバ・ファルカン(33=ブラジル)を判定で下して、IBF王座を決定戦で獲得。プロキャリア23戦目で初の海外遠征、米国で初防衛を統一戦として迎える。