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プエルトリコ・サンフアンのロベルト・クレメンテ・コロシアムで26日(日本時間27日)、WBOミニマム級タイトルマッチが開催。王者オスカー・コラーゾ(プエルトリコ=26)が、WBO同級9位の挑戦者ガレン・ディアガン(フィリピン=27)を相手に初防衛戦を行なった。
コラーゾが棄権に追い込みTKO勝利
サウスポー対決となった、コラーゾとディアガンによるタイトルマッチ。初回からガンガン攻め込むコラーゾに対し、ディアガンは守勢となった。続く2回も、プレッシャーをかけ続けるコラーゾが、ジャブから左にパンチを繋げた。ディアガンも時折、左を伸ばしてカウンターを狙うが、コラーゾはガードも固かった。5回にはフック、アッパー、ストレートと、上下にパンチを直撃させ、続く6回も更に攻撃的に出たコラーゾのラウンド。この回の終了後、コーナーに戻ったディアガンがレフェリーからの問いかけに対し、首を振り棄権、コラーゾが6回終了時TKO勝利で初防衛に成功した。