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9月18日(月・祝)、東京・有明アリーナで開催される「Prime Video Presents Live Boxing 第5弾」で、WBO世界スーパーフライ級王者の中谷潤人(25=M・T)に挑戦する同級6位のアルギ・コルテス(28=メキシコ)は、昨年9月にWBC王者のファン・フランシスコ・エストラーダ(33=メキシコ)に挑戦し、判定で敗れはしたが、大善戦したことで評価を上げた。
2度目の世界挑戦に臨むコルテスは、標高2,200メートルの高地にあるメキシコシティの郊外「ソチミルコ地区」で、スタミナ強化に努めている。
決戦は9月18日(月・祝)
コルテスは「自分より身長が高くて、力強くてテクニックがある」と中谷の印象を述べた。「1日おきにスパーリングをしていて、対策をしている。相手がサウスポーなのは、あまり気にならない」と、順調な調整ぶりをアピールした。
エストラーダ戦で開眼。
エストラーダ戦に関して「昨年の世界タイトルマッチでは、多くのことを経験して学ぶことができた。自分に足りない部分がわかったので、それを補う練習をしてきた。チャンスを逃さない試合をする」と2度目の世界挑戦となるプロキャリア31戦目で、ベルトを奪取することを誓った。
バスの運転手から世界チャンピオンへ
世界チャンピオンを目指す傍ら、普段はバスの運転手として生計を立てているコルテスが、日本でビッグチャンスを掴むことはできるのかー。中谷潤人の初防衛戦の相手は、侮れない。