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米国・アリゾナ州のデザート・ダイヤモンド・アリーナで12日(日本時間13日)、注目のメキシカン対決が決行。世界3階級制覇王者で現WBO(世界ボクシング機構)スーパーフェザー級王者エマニエル・ナバレッテ(28=メキシコ)が、元世界2階級制覇王者オスカル・バルデス(32=メキシコ)を相手に、初防衛戦を行なった。
激戦を制してナバレッテが判定で初防衛
勇猛なメキシカン同士の対決として注目を集めた一戦は、序盤、ナバレッテが変則的な攻撃で攻め込むと、バルデスも打ち合いに応じた。バルデスは得意の左フックを打ち込むが、ナバレッテはより様々なアングルからパンチを放ち、優位に試合展開を進めた。9回に右手を痛めたナバレッテに対し、10回にバルデスがプレッシャーを強めるも、ナバレッテは豊富な手数で押し返して試合は終了。判定は3-0(116-112、118-110、119-109)で、期待通りの打ち合いを制して、ナバレッテが初防衛に成功した。
ナバレッテ