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WBC(世界ボクシング評議会)スーパーバンタム級シルバータイトルマッチが日本時間の16日、メキシコの首都メキシコシティで行われ、WBC同級3位のアラン・ピカソ(22=メキシコ)とサベロ・ンゲビニャナ(33=南アフリカ)がベルトを競った。
ピカソがタオル投入のTKO勝利
初回に出てきたのはンゲビニャナ、サウスポースタイルから左右のフックを振って行った。しかし、地元からの声援を受けるピカソが、2回からボディを効かせると、3回には右ストレートで後退させ、強烈な左ボディを打ち込んだ。ンゲビニャナは口が開くなどボディのダメージが深刻となり、迎えた6回、ピカソがロープに詰めてパンチをまとめると、ンゲビニャナ陣営からタオルが投入。ピカソが6回1分24秒TKO勝利で、WBCシルバー・スーパーバンタム級王座を獲得した。
試合後ピカソは、「今回は、サウスポー選手とのスパーリングを重ねてきたので、思ったような動きができた。これから、さらに練習を積んで世界を獲りたい」とコメントした。
試合後ピカソは、「今回は、サウスポー選手とのスパーリングを重ねてきたので、思ったような動きができた。これから、さらに練習を積んで世界を獲りたい」とコメントした。