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IBF(国際ボクシング連盟)ウェルター級暫定王者のジャロン・エニス(26=米)が8日(9日)、米国・ニュージャージー州のアトランティック・シティで暫定王座の初防衛戦に臨んだ。IBF同級2位のロイマン・ヴィラ(30=コロンビア)を相手にエニスが圧巻のパフォーマンスを見せた。
エニスがKOで暫定王座V1
エニスが序盤から圧倒、サウスポースタイルから左強打を何度もヴィラに打ち込んだ。それでも前進してフック、アッパーを捩じ込んでくるヴィラに対して、6回にはエニスがスイッチした右打ち下ろしでダウン寸前まで追い込んだ。タフなヴィラは終盤まで粘るも10回、エニスがスイッチしながらの連打で左右を効かせると、最後は左ストレートで倒してフィニッシュ。エニスが10回1分27秒KO勝利で実力を見せつけ、暫定王座V1を果たした。