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米国・ミネソタ州のアーモリーで24日(日本時間25日)、WBC(世界ボクシング評議会)ミドル級暫定タイトルマッチが行われ、暫定王者カルロス・アダメス(29=米国)が、元WBA・IBFスーパーウェルター級統一王者で挑戦者のジュリアン・ウィリアムス(33=米国)を相手にV1戦を決行した。
アダメスがストップで暫定王座防衛
暫定王者のアダメスは、サウスポーからの強打で攻撃を仕掛けると、1階級下の元2冠王者ウィリアムスがこれを捌いていく展開となった。中盤に入ると、アダメスは攻勢を強め、徐々にウィリアムスにダメージを与えていった。カウンターなどで食い下がるウィリアムスだったが、9回にアダメスが右ジャブから左ストレートに繋げ、ラッシュしたところでレフェリーが入り、試合はストップ。アダメスが9回2分45秒TKO勝利で、暫定王座初防衛に成功した。
WBC同級正規王者のジャモール・チャーロ(33=米国)は、9月にスーパーミドル級4冠統一王者サウル"カネロ"アルバレス(32=メキシコ)への王座挑戦の噂が報道されている。
WBC同級正規王者のジャモール・チャーロ(33=米国)は、9月にスーパーミドル級4冠統一王者サウル"カネロ"アルバレス(32=メキシコ)への王座挑戦の噂が報道されている。