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WBOスーパーウェルター級暫定王者ティム・チュー(28=オーストラリア)が18日、オーストラリア・ゴールドコーストのブロードビーチで暫定王座初防衛戦を迎える。その前日計量が17日に行われ、チューがWBO同級11位の挑戦者カルロス・オカンポ(27=メキシコ)と秤に臨んだ。
チューvsオカンポ
スーパーウェルター級リミット69.8Kgを、王者チューは300g少ない69.5kgでパス。挑戦者オカンポは100g少ない69.7kgでクリアした。
チューは今年3月、トニー・ハリソン(32=米)に9回KO勝利で暫定ながら世界初載冠。今年始めに決まっていた世界同級4冠王者ジャメール・チャーロ(33=米)はチャーロの怪我で延期となり、今回の暫定V1戦を迎えることとなった。先月末、犬に腕を噛まれる事態が起きるも、大事には至らず、自国のリングに戻ってくる。
対するオカンポはこれが3度目の世界挑戦。初挑戦は2018年にエロール・スペンスJr(33=米)の持つIBFウェルター級王座だったが初回KO負け。その後、昨年10月にWBC同級暫定王者だったセバスチャン・フンドラ(25=米)に挑むも判定負けとなり、今年3月に再起戦を勝利して今回のチャンスを掴んだ。