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WBA(世界ボクシング協会)スーパーミドル級正規王者デビッド・モレル(25=キューバ)とWBA同級6位ヤマグチ・ファルカン(35=ブラジル)の前日計量が21日(日本時間23日)、米国・ラスベガスの「T-モバイル・アリーナ」で行われ、両選手がビッグマッチの秤で対峙した。試合は、ジャーボンテ・デイビス(28=米)とライアン・ガルシア(24=米)の試合の前に行われる。
*4月23日(日本時間)午前11時より、『モレルvsファルカン』戦を、WOWOWがメンバーズ・オンデマンドでライブ配信する。
モレルvsファルカン
スーパーミドル級リミット76.2kgを、正規王者モレルは100g少ない76.1kgでパス。挑戦者ファルカンは、800gアンダーの75.4kgで秤を降りた。
2020年8月にレノックス・アレン(37=ガイアナ)に判定勝利し、暫定ながら僅かプロキャリア3戦目で、WBA世界同級王座を初載冠。その後は、年2度の防衛を重ね、V5戦を迎える。
当初は、モレルの相手は同級9位のセナ・アグべコ(31=ガーナ)と決まっていたが、アグベコに対して、ネバダ州コミッションがライセンスの交付を認めなかった為、ロンドン五輪決勝で村田諒太(帝拳=引退)に敗れた銅メダリストのファルカンに白羽の矢がった。