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4月7日に台湾で行われたWBO(世界ボクシング機構)グローバル・フェザー級王座決定戦で、同国期待の利育哲(29=台湾)に敗れた「現役警官ボクサー」杉田ダイスケ(34=ワタナベ)は、9回終了1秒前に喫したダウンさえなければ、勝利していた採点だった。それでも不貞腐れることなく、試合後にリング上で応じたインタビューが、アウェイ・ムードだった会場で大きな反響を呼んだ(ページ下記)。インタビューでの通訳も務めたプロモーターのピーター・ホン氏は「両選手が執念の激闘を繰り広げたおかげで、試合後も大手企業からスポンサードの話が来るようになりました」と、今後のプロボクシング開催、日台交流に意欲を示している。