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WBA・IBF王者スーパーバンタム級統一王者のムロジョン・アフマダリエフ(28=ウズベキスタン)が9日、米国・テキサス州サンアントニオで、元世界王者のマーロン・タパレス(31=フィリピン)を相手に王座防衛戦に臨んだ。
スティーブン・フルトン(米国)から世界王座を奪取すれば、井上尚弥(29=大橋)の対抗チャンピオンとなるアフダマリエフの2冠戦は、波乱の結果が待ち受けていた。
スティーブン・フルトン(米国)から世界王座を奪取すれば、井上尚弥(29=大橋)の対抗チャンピオンとなるアフダマリエフの2冠戦は、波乱の結果が待ち受けていた。
タパレスが2-1の判定で2冠王座獲得!
サウスポー対決の初回は、様子見からスタート。その後は、タパレスがフックで攻勢に出ると、アフマダリエフもパンチを返して拮抗する。中盤も手数が落ちないタパレスだったが、アフマダリエフも正確なフック、ストレートで反撃に出た。左アッパーを効果的に打つタパレス、ガードの間をついてパンチを打ち込むアフマダリエフと、一進一退のまま最終回まで突入、撃ち合いの中で試合終了。判定は1-2(113-115×2,118-110)で、タパレスが大金星となる勝利でスーパーバンタム級新2冠王者となった。
今後、7月25日に同級2冠戦を控える井上、WBAの挑戦権を持つ亀田和毅(31=TMK)との対戦に注目が集まるタパレスの戦績は、40戦37勝(19KO)3敗。微妙な判定で2冠王座を失い初黒星となったアフマダリエフは、12戦11勝(8KO)1敗とした。
今後、7月25日に同級2冠戦を控える井上、WBAの挑戦権を持つ亀田和毅(31=TMK)との対戦に注目が集まるタパレスの戦績は、40戦37勝(19KO)3敗。微妙な判定で2冠王座を失い初黒星となったアフマダリエフは、12戦11勝(8KO)1敗とした。