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WBC(世界ボクシング評議会)スーパーミドル級暫定王者のデビッド・ベナビデス(26=米)が24日(日本時間25日)、米国・ラスベガスのMGMグランド・アリーナで、挑戦者で元IBF同級王者のカレブ・プラント(30=米)と、暫定王座初防衛戦の前日計量に臨んだ。
※2023年3月26日(日・日本時間)に行われる『WBC世界スーパーミドル級暫定タイトルマッチ・ベナビデスvsプラント』を、WOWOWエキサイトマッチでは10:00に配信開始する。
ベナビデスvsプラント
スーパーミドル級リミットの76.2kgに対して、暫定王者ベナビデスは600g少ない75.6kgでクリア。挑戦者のプラントも800gアンダーの75.4kgでパスした。
ベナビデスは、昨年5月に元世界王者のデビッド・レミュー(34=カナダ)を3回TKO勝利で下し、暫定ながら2度目のスーパーミドル級世界王座を獲得。その潜在能力は同級随一との声も多く、4団体統一王者のサウル・カネロ・アルバレス(32=メキシコ)の対抗馬と目されている。
プラントは、2021年11月にカネロとの4団体統一戦で11回TKOで敗れ、王座陥落。しかし、昨年10月に行われた再起戦で、元世界王者のアンソニー・ディレル(38=米)を9回に豪快に倒してカムバック、今回の世界再挑戦のチャンスを掴んだ。
勝者はカネロとの対戦を希望しており、両選手による暫定戦に注目が集まっている。