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WBA(世界ボクシング協会)フェザー級王者リー・ウッド(34=英)が18日(日本時間19日)、英国ノッティンガムのノッティンガム・アリーナで2度目の防衛戦に臨む。ウッドと挑戦者でランキング10位のマウリシオ・ララ(24=メキシコ)は17日、前日計量を迎えた。
ウッドvsララ
王者ウッドと挑戦者ララは、揃ってフェザー級リミット57.1kgを前日計量をパス。フェイスオフでは、ヒートアップする場面もあり、ウッドの地元ノッティンガムの観客を沸かせた。
当初は、昨年の秋に決まっていた両選手の対戦だったが、ウッドが腕を負傷して延期となっていた。ウッドは2021年7月にシュー・ツァン(28=中国)を12回TKOで下して世界初載冠。更に昨年3月の元WBA世界フェザー級暫定王者のマイケル・コンランとの一戦をダウン応酬の末に12回TKO勝利で、大逆転で初防衛に成功した。
一方、2021年2月に英国初登場したララは、ジョシュ・ウォーリントン(34=英国)を相手に、予想を覆す9回TKOで勝利するも、続く9月の再戦では、2回にララが偶然のバッティングで左目上部をカット、そのままドクターストップとなった。その後は米国、メキシコで2連続KO勝利を飾り、今回の世界初挑戦に結びつけた。