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WBO(世界ボクシング機構)ウェルター級王者のテレンス・クロフォード(35=米)が、地元に約4年ぶりに登場。10日(日本時間11日)、米国・ネブラスカ州オマハのCHIヘルス・センターで、同級6位の挑戦者ダビド・アバネシアン(34=ロシア)を相手に、V6戦に臨んだ。
クロフォードがV6達成
スイッチヒッターのクロフォードは右構えでスタート、アバネシアンは右オーバーハンドを狙っていった。初回途中からサウスポーにスイッチしたクロフォードに対して、アバネシアンも左に構えて右ジャブを放った。3回にはボディを攻めたクロフォードは右のアッパー、フックを効果的に打ち、積極的に出てくるアバネシアンを抑えた。そして迎えた6回、クロフォードが左アッパー、右フックのコンビネーションで豪快にアバネシアンを倒すとレフェリーは試合をストップ。クロフォードが6回2分14秒KO勝利で勝利を収めた。
V6を達成したクロフォードは10試合連続KO勝利となり、戦績を39戦39勝(30KO)とした。積極的に攻めたが敗れたアバネシアンは34戦29勝(17KO)4敗1分とした。
V6を達成したクロフォードは10試合連続KO勝利となり、戦績を39戦39勝(30KO)とした。積極的に攻めたが敗れたアバネシアンは34戦29勝(17KO)4敗1分とした。