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元世界ライト級4冠統一王者テオフィモ・ロペス(25=米)が、自身が保持するWBO(世界ボクシング機構)インターナショナル・スーパーライト級タイトルの初防衛戦に臨む。10日(日本時間11日)、米国・ニューヨークのマジソン・スクエア・ガーデンで、挑戦者サンドル・マルティン(29=スペイン)を相手に、ロペスがスーパーライト級2戦目となる前日計量に臨んだ。
ロペスvsマルティン
スーパーライト級リミット63.5kgを、ロペスは400g少ない63.1kgでクリア。マルティンは、100gアンダーの63.4kgでパスした。
当初は元WBO世界ライト級王者のホセ・ペドロサ(33=プエルトリコ)がロペスとの対戦となっていたが、病気を理由に欠場。代役としてマルティンが選ばれた。
ロペスは、昨年11月にジョージ・カンボソスJr.(29=オーストラリア)にまさかの判定負けで、ライト級4冠を奪われる大波乱。その後、今年8月にスーパーライト級に上がり、ペドロ・カンパ(30=メキシコ) を7回TKO勝利で下して、再起に成功した。一方のマルティンは、昨年10月に元世界4階級制覇王者ミゲール”マイキー”ガルシア(34=米)を相手に、大番狂わせとなる判定勝利で急上昇。今度は、元4冠統一王者撃破に燃える。