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前WBC(世界ボクシング評議会)ヘビー級王者デオンタイ・ワイルダー(36=米)が14日(日本時間15日)、米国・ニューヨーク州ブルックリンのバークレイズ・センターで再起戦を行う。13日の前日計量では、WBA(世界ボクシング協会)同級2位、WBC5位のロバート・ヘレニウス(38=フィンランド)と秤の前で対峙した。
*10月15日(日本時間)のワイルダーvsヘレニウス戦を、WOWOWオンデマンでは11時からライブ配信を予定している。
WBCヘビー級セミ挑戦者決定戦
計量会場では、この試合がWBCヘビー級挑戦者決定戦準決勝とアナウンスされた両者の前日計量。ワイルダーは、前戦から7.5kg少ない97.2kgを記録。対するヘレニウスは、ワルダーよりも17.6kg重い114.8kgで秤を降りた。
ワイルダーは、2020年2月に指名挑戦者だったタイソン・フューリー(34=英)を相手に、2度のダウンを奪われ、7回TKO負けで王座を奪われて以来のリング。約1年ぶりの試合で、再び豪打復活を目指す。
対するヘレニウスは、2020年9月に当時全勝だった世界上位ランカーのアダム・コウナッキー(33=米)を相手に、番狂わせとなる4回TKO勝利すると、昨年10月の再戦でも、コウナッキーが再三のローブローで反則となり、6回TKO勝利。前王者を相手に、再び大番狂わせを狙う。