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前日計量で体重超過したことで、WBC(世界ボクシング評議会)&WBO(世界ボクシング機構)スーパーフェザー級の王座を剥奪された、シャクール・スティーブンソン(25=米)が23日(日本時間24日)、米国・ニュージャージー州ニューアークのプルデンシャル・センターで、予定通り凱旋試合を決行。対戦相手で、WBC&WBO同級2位のロブソン・コンセイサン(33=ブラジル)が勝利した場合のみ、王座獲得という変則世界戦が開催された。
スティーブンソンが判定で勝利
体重超過の失態を他所に、地元のリングに上がったスティーブンソンは、大声援で迎えられると、サウスポースタイルで、序盤からボディを中心に攻めていく。コンセイサンも前の手でフックを当てていくが、4回終了間際には、スティーブンソンの左ボディストレートでダウンを喫する。その後も、大きなパンチで逆転を狙うコンセイソンに対して、スティーブンソンは冷静に捌いていく。しかし、9回、スティーブンソンがコンセイサンを投げ飛ばし減点1を課された。その後も、中々フィニッシュまで持ち込めないスティーブンソンは、アウトボクシングでコンセイソンをシャットアウトして、試合終了。判定は3-0(117-109×2、118-108)でスティーブンソンが勝利した。
2本のスーパーフェザー級王座を失うも、全勝をキープ。今後は、ライト級へ上げることを改めて明言したスティーブンソンの戦績は、19戦全勝(9KO)。2度目の挑戦も実らなかったコンセイソンは、19戦17勝(8KO)2敗とした。
この結果、WBCとWBOのスーパーフェザー級チャンピオンは、不在となった。
2本のスーパーフェザー級王座を失うも、全勝をキープ。今後は、ライト級へ上げることを改めて明言したスティーブンソンの戦績は、19戦全勝(9KO)。2度目の挑戦も実らなかったコンセイソンは、19戦17勝(8KO)2敗とした。
この結果、WBCとWBOのスーパーフェザー級チャンピオンは、不在となった。
採点表