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米国・ロサンゼルスのサイプト・ドットコム・アリーナで、5日(日本時間6日)、ヘビー級元世界王者同士のサバイバル戦が行われた。元世界ヘビー級3冠王者アンディ・ルイス.Jr(33=米)と元WBA(世界ボクシング協会)ヘビー級暫定王者ルイス・オルティス(43=キューバ)の対決。WBC(世界ボクシング評議会)が、世界挑戦者決定戦と発表した試合だ。
ルイスが3度のダウンを奪い判定勝利
互いに様子見のスタートとなった初回、ルイスは、サウスポーのオルティスにジャブを突く。すると、2回、ルイスの右がカウンターとなり、オルティスがダウン。更に追撃すると、再びオルティスが倒れた。クリンチなどで凌いだオルティスは、ジャブでルイスの侵入を難み、試合はこう着状態に入っていった。しかし7回、再びルイスが右を撃ち抜くと、またまたオルティスが倒れた。終盤は、反撃に出るオルティスに対して、ルイスは手数を減らすも無理をせず終了。判定は3-0(113-112、114-111×2)で、ルイスの勝利となった。
WBC世界ヘビー級挑戦者決定戦となった、この試合に勝利したルイスの戦績は、37戦35勝(22KO)2敗。衰えが見えてきたオルティスは、38戦33勝(28KO)3敗2無効試合となった。
WBC世界ヘビー級挑戦者決定戦となった、この試合に勝利したルイスの戦績は、37戦35勝(22KO)2敗。衰えが見えてきたオルティスは、38戦33勝(28KO)3敗2無効試合となった。