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WBC(世界ボクシング評議会)ライトフライ級挑戦者決定戦が25日(日本時間26日)、メキシコ・ハバカリフォルニア州で行われ、同級1位のヘッキー・ブドラー(34=南アフリカ)と同級3位のエルウィン・ソト(25=メキシコ)が拳を交えた。
元世界チャンピオン同士による対戦。WBC王者・寺地拳四朗(30=BMB)への指名挑戦権を獲得したのはーー。
元世界チャンピオン同士による対戦。WBC王者・寺地拳四朗(30=BMB)への指名挑戦権を獲得したのはーー。
左:ブドラーが勝利
左右フックで距離を詰めるソトに対し、ブドラーはジャブからワンツーに繋げて応戦。序盤は、ソトの積極性が上回った。しかし、5回になるとブドラーのアウトボクシングが機能。手数が減ったソトに対し、着実にポイントを重ねた。最終12回、ブドラーは右ストレートでダウンを演出。立ち上がったソトは猛然と攻めたが、試合終了のゴングが鳴った。ジャッジ3者ともに、1ポイント差でブドラーを支持した。
かつて田口良一(ワタナベ→引退)や京口紘人(ワタナベ)と拳を交えたことのあるブドラーは、38戦34勝(10KO)4敗、ソトは、22戦19勝(13KO)3敗とした。
かつて田口良一(ワタナベ→引退)や京口紘人(ワタナベ)と拳を交えたことのあるブドラーは、38戦34勝(10KO)4敗、ソトは、22戦19勝(13KO)3敗とした。