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WBC(世界ボクシング評議会)&IBF(国試ボクシング連盟)ライトヘビー級王者アルツール・ベテルビエフ(37=ロシア)対WBO(世界ボクシング機構)同級王者ジョー・スミスJr.(32=米)の世界ライトヘビー級3冠王座統一戦が決着。
米国・ニューヨークのマジソン・スクエア・ガーデン、Huluシアターで18日(日本時間19日)、強打を持つ世界王者達が打撃戦を展開した。
ベテルビエフが3度ダウン奪い3冠王座統一達成
3冠王座統一戦は、初回から動いた。プレッシャーをかけ積極的に攻め込んでいくスミスに対し、ベテルビエフは終了間際に右フックを決め膝を付かせた。続く2回も開始から打撃戦を仕掛けるスミスだったが、ベテルビエフの右フックがカウンターとなり、2度目のダウン。再開後、ベテルビエフはロープ側で右ストレートを打ち抜き、グローブを付くスミスは3度目のダウンを宣告されると、最後は連打に晒されて、レフェリーストップ。ベテルビエフの豪打が炸裂して、2回2分19秒TKO勝利で3本のベルトを統一した。
試合後にWBA世界同級王者デミトリー・ビボル(31=ロシア)との、4団体統一戦を望むと語ったベテルビエフの戦績は、18戦全勝(全KO)。果敢に攻め込むも初のダウンを奪われ敗れたスミスは、32戦28勝(22KO)4敗とした。
試合後にWBA世界同級王者デミトリー・ビボル(31=ロシア)との、4団体統一戦を望むと語ったベテルビエフの戦績は、18戦全勝(全KO)。果敢に攻め込むも初のダウンを奪われ敗れたスミスは、32戦28勝(22KO)4敗とした。