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WBA(世界ボクシング協会)選手権委員会は、王座空位となっているスーパーライト級に関して、ランキング1位のアルベルト・プエロ(27=ドミニカ共)と6位のバティル・アハメド(31=ウズベキスタン)の試合を、王座決定戦とすることを決めた。両陣営は、6月25日までに交渉を終わらせる必要がある。ただし、両陣営が期限までに合意に達しなかった場合は、7月5日に入札が行われる。
WBAのヘスス・メンドーサ会長は、ランキング上位6名の代理人から意見を求める公聴会を開いた後、公聴会に出席したパネリストら関係者による話し合いが行われ、今回のタイトル戦の開催を指示した。プエロ・アハメド戦の勝者は、試合後90日以内に2位のイスマエル・バローズ(39= ベネズエラ)と対戦することが義務付けられている。
一方でWBAは、4位のサンドル・マーティン(28=スペイン)と3位のオハラ・デイビス(30=英国)にも挑戦者決定戦の交渉を行うよう命じた。交渉期限は、公式通達書の送信から50日以内とした。
5位のレギス・プログレイス(33=米国)は、関係する上記した選手のいずれかが、WBAの指示に従うことを望まない場合、または医学的またはその他の理由で従うことができない場合、その選手の代役を務めることとなる。