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昨年8月にスタートした WBA(世界ボクシング協会)による世界チャンピオン削減計画が順調に進んでいる。WBAは世界チャンピオンの他にスーパー、暫定、休養、ゴールド、などそれぞれの階級に複数のチャンピオンが認定されていたが、1階級1チャンピオンを目指して、団体内の王座統一戦を推し進めてきた。
このチャンピオン削減計画の一環で、ライトフライ級のスーパーチャンピオン京口紘人(28=ワタナベ)は、正規王者エステバン・ベルムデス(26=メキシコ)の母国メキシコに乗り込んで、王座統一戦を迎える。この試合は、日本時間の6月11日(土)にDAZNがライブ配信を予定している。
ファン・フランシスコ・エストラーダ(メキシコ)
26日に配信されたWBAのプレスリリースによると、スーパーフライ級もチャンピオンが一人に絞られることになりそうだ。スーパーチャンピオンのファン・フランシスコ・エストラーダ(32=メキシコ) と正規王者ジョシュア・フランコ(26=米国)の団体内王座統一戦が、7月16日に行われると発表した。
この階級は現在、WBAスーパーチャンピオンで、WBCのフランチャイズチャンピオンの肩書きも持つのエストラーダが、WBAとWBCの最上位の王者に君臨している。
レオ・サンタクルス(メキシコ)
また、WBAはフェザー級の王座統一にも着手している。スーパーチャンピオンのレオ・サンタクルス(33=メキシコ)と正規王者のリー・ウッド(33=英国)に対して、統一戦を行うよう指令を出したことを伝えた。