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WBO(世界ボクシング機構)スーパーウェルター級1位、豪州ホープのティム・チュー(27=オーストラリア)が、26日にいよいよアメリカデビューする。
米国・ミネソタ州のミネアポリス・ジ・アーモリーで、WBO世界同級10位のテレル・ガウシャ(34=米)を迎えて、WBOグローバル・スーパーウェルター級王座防衛戦の前日計量に臨んだ。
チューvsガウシャ
スーパーウェルター級リミット69.8kgを、チューは200g少ない69.6kgでクリア。ガウシャは300gアンダーの69.5kgでパスした。
ここまで25戦全勝(20KO)のレコードを残すチューは、初めて母国オーストラリアを出て米国のリングに上がる。昨年7月に井上岳志(32=ワールドスポーツ)を相手に3-0判定勝利して、WBOグローバル王座6度目の防衛に成功した。
対するガウシャは、2017 年10月にエリスランディ・ララ(38=キューバ)が保持していたWBA世界スーパーウェルター級王座に挑戦したが判定負け。その後は4戦して2勝1敗1分を残し、チューの相手に抜擢された。
試合をプロモートするのはPBCを取り仕切るTGBプロモーションズ、Showtimeが全米に生中継をする。