海外情報 | 海外注目戦 | ランキング | TV・ネット欄 | 階級別特集 |
元WBO(世界ボクシング機構)スーパーウェルター級王者で、現WBOインターコンチネンタル・ミドル級王者のハイメ・ムンギア(25=メキシコ)が19日(日本時間20日)、メキシコ・ティファナのプラザ・モニュメンンタルで、WBO同級11位のドミトリウス・バラード(28=米)を迎えて3度目の防衛戦に臨んだ。
ムンギアが貫禄のTKO勝利
初回から適度な距離を取りつつもプレッシャーをかけるムンギア。対するバラードは守勢にまわった。ムンギアがジャブからボディを狙い、続く2回も左フックを上下にヒット。すると迎えた3回、ムンギアの左のダブルが顎を打ち抜き、バラードを腰砕けにさせると追撃でダウンを演出。立ち上がったバラードだが、連打をまとめられて試合ストップ。ムンギアが3回1分47秒TKO勝ちで、WBOインターコンチネンタル・ミドル級王座を防衛した。
いよいよ2階級制覇挑戦が目前となったムンギアは、39戦全勝(31KO)とした。初黒星となったバラードは、23戦21勝(13KO)1分1敗。
いよいよ2階級制覇挑戦が目前となったムンギアは、39戦全勝(31KO)とした。初黒星となったバラードは、23戦21勝(13KO)1分1敗。