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元WBA(世界ボクシング協会)スーパー、IBF(国際ボクシング連盟)スーパーライト級王者アミール・カーン(35=英)と元IBF世界ウェルター級ケル・ブルック(35=英) が、19日(日本時間20日)、英国・マンチェスターのマンチェスター・アリーナで激突。英国人ライバル対決がとうとう実現した。
ブルックがライバル対決を制した!
チケット販売開始直後に即完売。2万人の観衆が集まった一戦は、初回からカーンがスピードを武器に攻勢に出た。しかし、パワーで勝るブルックも右アッパーを顎にかすめて膝を揺らした。続く2回も先制攻撃を仕掛けるカーン。対してブルックも3回に右ストレートを好打して迎え撃った。その後もブルックは右を打ち抜き、徐々にカーンを追い込む。ジャブの差し合いからペースを奪い返そうと図るカーンだったが、5回にもワンツーを決められ厳しい展開。そして迎えた6回、ブルックはロープに詰めて連打を繰り出すとダメージを考慮したレフェリーがストップ。6回51秒TKO勝利で、同い年の英国人ライバル対決を制した。試合後は健闘を讃え合った。
ブルックが43戦40勝(28KO)3敗、カーンは40戦34勝(21KO)7敗となった。
ブルックが43戦40勝(28KO)3敗、カーンは40戦34勝(21KO)7敗となった。