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英国・シェフィールドのウティリタ・アリーナ・シェフィールドで13日(日本時間14日)、IBF(国際ボクシング連盟)フェザー級タイトルマッチが開催される。その前日計量が12日に行われ、王者キッド・ギャラード(31=英)vs元IBF世界スーパーバンタム級王者キコ・マルティネス(35=スペイン)が秤の前で対峙した。
ギャラードvsマルティネス
フェザー級リミット57.1kgを王者ギャラードは最初の計量で126.1ポンド(57.19kg)を計測し、0.09kgオーバー。しかし、2時間後の再計量でアンダーの56.8kgで合格した。挑戦者マルティネスも同じく300g少ない56.8kgで秤を降りた。
ギャラードは今年8月にジェームス・ディケンズ(30=英)との英国人対決による王座決定戦で、11R終了TKO勝利で世界初載冠。ナジーム・ハメドと同じブレンダン・イングル氏のジム出身、中東にルーツを持ち、今回が初防衛戦となる。
マルティネスは2014年4月に大阪で長谷川穂積と対戦しV2を飾るも、次の防衛戦でカール・フランプトンに王座を奪われた。その後、3度の世界挑戦も実らず。次戦で王座返り咲きを目指す。