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米国ネバダ州ラスベガスのMGMグランドで6日(日本時間7日)、WBA(世界ボクシング協会)スーパー、WBC(世界ボクシング評議会)、WBO(世界ボクシング機構)、IBF(国際ボクシング連盟)スーパーミドル級4団体王座統一戦が開催される。その前日計量にWBAスーパー、WBC、WBOの3団体統一王者サウル”カネロ”アルバレス(31=メキシコ)と、IBF王者カレブ・プラント(29=米)が登場。”Undisputed Champion(比類なき王者)”を決める決戦に向かうため前日計量の秤に臨んだ。
カネロはリミット
主役となる3団体王者カネロはスーパーミドル級リミットの76.2kgで合格。IBF王者プラントは500gアンダーの75.7kgで秤を降りた。
ここまで1本ずつスーパーミドル級のベルトを獲得してきたカネロは、18年12月にロッキー・フェルディング(34=英)を3回TKOで敗りスーパーミドル級王座初載冠。その後20年12月にWBC王者だったカラム・スミス(31=英)に判定勝利で2冠目を吸収。そして今年5月には、WBO王者ビリー・ジョー・サンダース(32=英)を8回終了TKOでギブアップさせ英国人達を下して3冠王座統一を果たした。
Showtimeが全米でPPV生中継
対するプラントは19年1月にホセ・ウスカテギ(30=ベネズエラ)から判定勝利でIBF王座を獲得。その後は3連勝(2KO)でV3を達成し、カネロとのスーパーミドル級4冠王座統一戦に挑む。
試合をプロモートするのはPBCを取り仕切るTGBプロモーションズ。米国プレミアム・ケーブル局ShowtimeがPPVで全米に生中継。日本ではWOWOWプライムのエキサイトマッチで午前11時より生中継される。