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米国・カリフォルニア州フレスノのチャックチャンシー・パークで16日(日本時間15日)にWBO(世界ボクシング機構)ライトフライ級タイトルマッチが開催。
王者エルウィン・ソト(24=メキシコ)が、同級1位の指名挑戦者ジョナサン・ゴンザレス(30=プエルトリコ)を迎えV4戦に臨んだが、リングでは波乱が待っていた。
ゴンザレスがソトを攻略!
初回、ソトはいつものスタイルでガードを上げてプレッシャーをかけると、サウスポーのゴンザレスはフットワークで捌く。その後もロープ側まで追い込み左右のパンチを振るうソトに対し、足を使って動いては打つなどリングを広く使ってゴンザレスが次第に試合をコントロール。中盤ではいきなりの左ストレートを好打するなどさらに優位に試合を進めるとソトがプレッシャーを強め左ボディを打ち込んだ。終盤もプレッシャーをかけ続けるソト、捌き続けるゴンザレスの図式のまま終了のゴング。判定は割れたが2-1(116-112×2、112-116)でゴンザレスが2度目の挑戦で世界王座を初載冠となった。
王座を獲得したゴンザレスの戦績は30戦25勝(14KO)3敗1分1ノーコンテスト。4度目の防衛に失敗したソトは21戦19勝(13KO)2敗とした。
王座を獲得したゴンザレスの戦績は30戦25勝(14KO)3敗1分1ノーコンテスト。4度目の防衛に失敗したソトは21戦19勝(13KO)2敗とした。