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英国・ロンドンのトッテナム・ホットスパースタジアムで25日(日本時間26日)開催される世界ヘビー級3冠統一タイトルマッチ。WBA(世界ボクシング協会)スーパー、IBF(国際ボクシング連盟)&WBO(世界ボクシング機構)同級王者アンソニー・ジョシュア(31=英)vs元クルーザー級4冠統一王者オレクサンドル・ウシク(34=ウクライナ)のビッグマッチ。その前日計量が24日、同会場で多くの観客を入れて行われた。
さらにセミファイナルではWBO世界クルーザー級タイトルマッチ、王者ロレンス・オコリー(28=英)vsWBO1位ディラン・プラソビッチ(26=モンテネグロ)戦がセットされた。
ジョシュアvsウシク
ビッグマッチの主役3冠王者ジョシュアは108.8kgを記録すると、挑戦者ウシクは王者より8.5kg少ない100.3kgで秤を降りた。
昨年12月にクラブト・プレフ(40=ブルガリア)を相手に、9回KO勝利で3冠防衛に成功したジョシュアは9ヶ月ぶりの試合。対するウシクは同年10月にデレック・チゾラ(37=英)を相手に判定勝利し、これが11ヶ月ぶりのリングとなる。
ジョシュアにとってサウスポーとの対戦は、2016年4月のチャールズ・マーティン(米国)以来となる。ヘビー級でこれが3試合目となるウシクの技巧がどこまでジョシュアに通用するのかに注目が集まる。
昨年12月にクラブト・プレフ(40=ブルガリア)を相手に、9回KO勝利で3冠防衛に成功したジョシュアは9ヶ月ぶりの試合。対するウシクは同年10月にデレック・チゾラ(37=英)を相手に判定勝利し、これが11ヶ月ぶりのリングとなる。
ジョシュアにとってサウスポーとの対戦は、2016年4月のチャールズ・マーティン(米国)以来となる。ヘビー級でこれが3試合目となるウシクの技巧がどこまでジョシュアに通用するのかに注目が集まる。
オコリーvsプラソビッチ
クルーザー級リミット90.7kgを王者オコリーは500g少ない90.2kgで合格。挑戦者プラソビッチはリミット90.7kgでパスした。
ここまで16戦全勝(13KO)のオコリーは、今年3月にクリストフ・グロワキ(35=ポーランド)に6回KO勝利し王座獲得に成功。これが初防衛戦となる。対するプラソビッチもここまで15戦全勝(12KO)で世界初挑戦となる。ヨーロッパ各地で試合をこなしてきたプラソビッチは、これが英国のリング初登場でもあり、世界重量級若手全勝対決となった。