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WBA世界ライト級ランキング1位のロランド・ロメロ(25=米国)と14位のアンソニー・イート(29=スウェーデン)が日本時間18日、米国テキサス州で開催されたWBA同級暫定王者決定戦で対戦した。
テオフィモ・ロペス(23=米国)が主要4団体(WBA/WBC/IBF/WBO)を統一するこの階級は、いま最も注目を集めている。WBAはスーパーチャンピオンのロペスに次いで、レギュラー王者にジャーボンタ・デイビス(26=米国)、ゴールドチャンピオンにWBOアジアパシフィック同級13位のローマン・アンドリーフ(35=ロシア)がタイトルホールダーとして承認されている。
3度ダウンを奪ったハードパンチャーのロメロ
序盤からプレスをかけながらラフ気味に試合を進めたロメロが5ラウンドにレフェリーの静止を無視して手を出したことで減点1を課せられた後、ダメージがやや残っていたイギットの顔面にパンチをまとめてダウンを奪って主導権を握ると7回にダウンを追加し、最後は叩きつけるように放った右からの左フックで、この日3度目のダウンを奪うとレフェリーが大きく右手を振って試合を止めた。
ライト級がますます熱くなってきた!
試合後のリングで「ジャーボンタ・デイビスと試合がしたい。」と全勝対決を熱望した。