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日本ボクシング史に残る大一番。米国ラスベガスにあるヴァージンホテルで日本時間の27日、ライト級10回戦が行われ、中谷正義(帝拳)がワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)と対戦した。「ハイテク」のニックネームで世界中のボクシングファンを虜にしてきたロマチェンコに日本が誇る長身の中谷が挑んだ。
中谷正義(帝拳)の評価は依然高い!
試合終了後、リング上でインタビューを受けたロマチェンコが主要4団体(WBA/WBC/IBF/WBO)統一チャンピオンのテオフィモ・ロペス(米国)に再戦を呼びかけると、会場にいたロペスの父でトレーナーのロペスシニアが合意することを意思表示した。今後の動きに注目したい。
インタビューの冒頭「私は勝った」と完全復活を宣言したロマチェンコ。長身で実力のある厳しい対戦相手に勝利したことで、自身のボクシングが劣化していないことを誇示した。
ロマチェンコの左に対応できず!
試合を終えた中谷がコメントを残している。「ロマチェンコは左右のスピードが早く、左が良かったです。そこに対応が出来ませんでした。」