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米国・ジョージア州アトランタのステートファーム・アリーナで26日(日本時間27日)、WBA(世界ボクシング協会)スーパーライト級正規タイトルマッチが開催される。現WBA世界ライト級正規王者ジャボンテ・デイビス(26=米)が世界3階級制覇をかけて、WBA世界スーパーライト級正規王者マリオ・バリオス(26=米)に挑む。その前日計量が25日、PBC(プレミアム・ボクシング・チャンピオンズ)がプロモートで行われた。
身長13cmリーチ9cm差の対決
スーパーライト級リミット63.5kgを挑戦者“タンク”デイビスは200gアンダーの63.3kgで合格。正規王者バリオスは300g少ない63.2kgで秤を降りた。
デイビスは昨年10月に変則世界2冠戦をレオ・サンタ・クルス(32=米国)と行い、6回に強烈なアッパーでKO勝利。今回は3階級目のベルトを狙って初のスーパーライト級での試合を行う。対するバリオスも昨年10月のデイビスvsサンタ・クルス戦のアンダーカードで、ライアン・カール(29=米)を6回KO勝利で下し世界初載冠。ここまで26戦全勝(17KO)を記録して、ビッグネームの挑戦を受ける。
身長166cm、リーチ171cmのデイビスに対して、バリオスは178cmの高身長でリーチも180cmとサイズで大きく上回っている。試合の模様は米国プレミアム・ケーブルチャンネルのShowtimeがPPVで行う。