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米国・テキサス州ヒューストンのトヨタ・センターで19日(日本時間20日)、PBC(プレミアム・ボクシング・チャンピオンズ)のイベントで、WBC(世界ボクシング評議会)ミドル級王者ジャモール・チャーロ(31=米)が地元で5度目の防衛戦を迎えた。元2階級制覇王者のフェルナンド・モンティエルの甥でもある同級4位ファン・マシアス・モンティエル(27=メキシコ)を相手に、チャーロのパフォーマンスに注目が集まった。
チャーロが判定でV5
王者チャーロがプレッシャーをかけると、挑戦者モンティエルはスイッチしながらリングを使う初回、3回には両選手が激しく撃ち合い歓声を上げた。5回にはチャーロが右を打ち込みダメージを与え中盤も攻勢に進める。強打に晒されながらもモンティエルは懸命に打ち返し終盤に入る。距離を取るチャーロに対してモンティエルが前にで続けて最終回が終了。判定は3-0(118-109、119-109、120-108)でチャーロがV5を達成した。
今後、他団体統一を目指すチャーロの戦績は32戦全勝(22KO)。世界初挑戦で敗れたモンティエルは23戦22勝(22KO)5敗2分とした。
今後、他団体統一を目指すチャーロの戦績は32戦全勝(22KO)。世界初挑戦で敗れたモンティエルは23戦22勝(22KO)5敗2分とした。