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WBO(世界ボクシング機構)女子ライトフライ級王者の天海ツナミ(36=山木)とWBA(世界ボクシング協会)女子フライ級王者の藤岡奈穂子(45=T&H)が7月9日(日本時間10日)に米国ロサンゼルスでそれぞれ防衛戦を行うことがわかった。5月27日に主催のゴールデンボーイ・プロモーションが発表した。
天海は、WBA女子世界ミニマム級王者のセニエラ・エストラーダ(28=メキシコ)を迎えて4度目、藤岡は同級6位のスレム・ウルビナ(メキシコ)と3度目の防衛戦に臨む。
2019年7月に名勝負を繰り広げた2人が米国のリングに乗り込む!
天海は、WBA女子世界ミニマム級王者のセニエラ・エストラーダ(28=メキシコ)を迎えて4度目、藤岡は同級6位のスレム・ウルビナ(メキシコ)と3度目の防衛戦に臨む。
2019年7月に名勝負を繰り広げた2人が米国のリングに乗り込む!
今年4月にV3に成功した天海ツナミ(山木)
天海は、今年4月に緒方汐音(寝屋川石田)に大差判定勝ちし3度目の防衛に成功。付け入る隙を与えずに王者の力を示した。海外遠征が多い天海だが、米国のリングはこれが初めてとなる。
挑戦者のエストラーダは、今年3月にアナベル・オルティス(メキシコ)に判定勝ちし、WBA女子世界ミニマム級王座を獲得した。戦績は20戦全勝(8KO)。天海に挑戦し世界2階級制覇を狙う。
スイッチを織り交ぜながらロングレンジからパワフルなパンチを打ち込む好戦的なタイプだ。鉄壁のディフェンスを誇る天海は、相手のパンチに反応しながら的確なパンチで倒しにいきたいところだ。「海外で勝てる選手を目指す」と話していた天海にとって絶好の舞台となる。
挑戦者のエストラーダは、今年3月にアナベル・オルティス(メキシコ)に判定勝ちし、WBA女子世界ミニマム級王座を獲得した。戦績は20戦全勝(8KO)。天海に挑戦し世界2階級制覇を狙う。
スイッチを織り交ぜながらロングレンジからパワフルなパンチを打ち込む好戦的なタイプだ。鉄壁のディフェンスを誇る天海は、相手のパンチに反応しながら的確なパンチで倒しにいきたいところだ。「海外で勝てる選手を目指す」と話していた天海にとって絶好の舞台となる。
念願の米国戦に臨む藤岡奈穂子(T&H)
かねてから米国での試合を望んでいた藤岡にとって念願の試合となる。藤岡は、2019年7月に天海ツナミ(山木)戦で引き分けて以来、2年ぶりのリングとなる。挑戦者のウルビナはこれが世界初挑戦。ガードを固めながら左右フックで仕掛ける右ファイターだ。藤岡は5月の電話取材で「(天海戦を経て)考え方も変わってトレーニング方法も変えた」と話しパワーアップに期待を持たせた。
「米国でできるのが一番」と語っていた藤岡のパフォーマンスに注目だ。
「米国でできるのが一番」と語っていた藤岡のパフォーマンスに注目だ。