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米国テキサス州で開催されたWBO世界ライトフライ級タイトル戦。日本時間9日、チャンピオンのエルウィン・ソト(メキシコ)に高山勝成(寝屋川石田)が挑んだ。
この日のメインイベントは、毎年ボクシングビッグマッチが開催されるメキシコの祝日「シンコデマヨ」に合わせて行われたサウル・カネロ・アルバレス(メキシコ)とビリー・ジョー・サンダース(英国)によるWBC・WBOスーパーミドル級王座統一戦とあって、観衆は73126人。DAZNから世界中のボクシングファンにライブ配信した。
高山勝成(寝屋川石田)現役続行!
ジャブと右ストレートを中心に左右のボディにもパンチを散らしながらテンポの速いフットワークを駆使してリズムを作った高山だったが、パンチ力で勝るソトは中に入ってきた高山に左ボディと左フックに体重を乗せた右を振って応戦。試合が決まったのは9ラウンド。距離を詰めて先に仕掛けた高山に対して、左右の連打で高山の顔を弾いたソトがレフェリーストップを呼び込んだ。レフェリーの判断にもシャドーボクシングを続けてダメージがないことをアピールした高山の映像が流れた。これにはDAZNの解説者も「早すぎるストップ」と疑問を呈した。
高山にとっては残念なプロ復帰2戦目となったが試合後には「スタミナも十分残し、ダメージも少ない中、思わぬところでレフェリーストップとなり、 驚きました。ソト選手のパンチは、芯を外していました。そのことを示すために行った試合終了後の私のシャドーボクシングに対する観客の大声援に感謝します。試合結果としては 残念ですが、次戦につなげます」と現役続行を発表した。
高山にとっては残念なプロ復帰2戦目となったが試合後には「スタミナも十分残し、ダメージも少ない中、思わぬところでレフェリーストップとなり、 驚きました。ソト選手のパンチは、芯を外していました。そのことを示すために行った試合終了後の私のシャドーボクシングに対する観客の大声援に感謝します。試合結果としては 残念ですが、次戦につなげます」と現役続行を発表した。