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米国・オクラホマ州のオサジ・カジノで10日(日本時間11日)にトップランク社が、WBO(世界ボクシング機構)ライトヘビー級王座決定戦を開催。WBO同級1位ジョー・スミス.Jr(31=米)vsWBO同級2位マクシム・ウラソフ(34=ロシア)が9日に揃って前日計量の秤に臨んだ。
WBO世界ライトヘビー級王座決定戦
ライトヘビー級リミット79.3kgをスミスは100gアンダーの79.2kgでクリア。ウラソフは200g少ない79.3kgで秤を降りた。
スミスは、2016年12月にレジェンドのバーナード・ホプキンス(米)を8回KO勝ちの大金星を挙げ、ホプキンスの最後の相手として注目された。その後。2019年3月にWBO世界ライトヘビー級王者デミトリー・ビボル(30=ロシア)に挑んだが大差の判定負け。今回が2度目の世界挑戦となる。
対するウラソフも2018年11月にWBO世界クルーザー級暫定王座決定戦で初挑戦。WBSS(ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ)準々決勝として行うも、クリストフ・グロワキ(34=ポーランド)に判定負けし、2019年に3連勝して再び挑戦のチャンスを掴んだ。
試合をプロモートするのはトップランク社、試合の模様はESPNで中継される。