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元世界4階級制覇王者のエイドリアン・ブローナー(31=米)が20日(日本時間21日)、米国・コネチカット州のモヒガンサン・カジノで約2年ぶりの再起戦を行った。WBA(世界ボクシング協会)スーパーライト級15位ジョバンニ・サンティアゴ(31=プエルトリコ)を相手に、ブローナーはかつての輝くを取り戻せたのだろうか。
ブローナーが4年ぶりの判定勝利
試合数日前にスーパーライト級からウェルター級へと階級を変更し、仕上がりに疑問を持たれたブローナーに対し、サンティアゴは序盤からボディを中心に攻め立てた。中盤に入っても待ちのボクシングを展開するブローナーに、インファイトを仕掛けるサンティアゴ。クリンチも多くなってきた終盤、ブローナーもようやくコンビネーションを見せるなど上下にパンチを打ち込んだが、最後まで大きな見せ場がなく試合終了。3-0(116-111、115-112、117-110)の判定で、ブローナーが17年2月以来4年ぶりの勝利を収めた。
戦前に期待されていたほどの動きを見せられなかったブローナーの戦績は39戦34勝(24KO)4敗1分。スコアカード以上の善戦を見せたが初黒星となったサンティアゴは16戦14勝(10KO)1敗1分とした。
戦前に期待されていたほどの動きを見せられなかったブローナーの戦績は39戦34勝(24KO)4敗1分。スコアカード以上の善戦を見せたが初黒星となったサンティアゴは16戦14勝(10KO)1敗1分とした。