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米国ラスベガスのMGMグランド・カンファレンスセンターで20日(日本時間21日)に開催されるWBC(世界ボクシング評議会)スーパーフェザー級タイトルマッチ。王者ミゲール・ベルチェルト(29=メキシコ)vs元WBO(世界ボクシング機構)フェザー級王者オスカル・バルデス(30=メキシコ)のメキシカン対決。戦前から注目された両雄が前日計量の秤に臨んだ。
激戦必至のメキシカン対決
王者ベルチェルト、指名挑戦者のバルデスともにスーパーフェザー級リミット58.9kgで前日計量をクリアした。
両者の試合は当初、昨年12月にセットされていたが、ベルチェルトが新型コロナウィルスに感染したため延期となっていた。ベルチェルトは感染前の6月にノンタイトル戦を行っていたが、この試合は公式戦と認められずノーコンテストとされ、これが7度目の防衛戦となる。
バルデスは、タイトルを6度防衛して返上。その後、階級を上げてテストマッチで2していずれもKO勝ち。全勝の勢いのまま大注目のメキシカン対決に挑む。
試合をプロモートするのはトップランク社、ESPNが中継を行う。