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全勝の英国ヘビー級強打者対決、WBO(世界ボクシング評議会)同級2位ダニエル・デュボア(23=英)vsWBC&WBO同級11位ジョー・ジョイス(35=英)が、英国・ロンドンのチャーチ・ハウスで28日(日本時間29日)に開催された。90%を超えるKO率を持つヘビー級スラッガー達が拳を交えた。
ジョイスがKO勝利
序盤からプレッシャーをかけたのはデュボア、ジョイスはジャブで試合を組み立ていく。攻勢でペースを掴んでいたデュボアだったが、中盤からジョイスのジャブにより左目が晴れきた。フックのデュボア、ジャブのジョイスという構図になる中で次第にデュボアの左まぶたが塞がっていった。すると10回、開始早々にジョイスのジャブでデュボアが左目を押さえて膝をキャンバスに着くダウン。そのままカウントアウトとなり試合は終了した。
世界初挑戦に向けて弾みをつけたジョイスの戦績は12戦全勝(11KO)。初敗北となったデュボアは16戦15勝(14KO)1敗となった。