海外情報 | 海外注目戦 | ランキング | TV・ネット欄 | 階級別特集 |
WBSS(ワールド・ボクシング・スーパー・シリーズ)クルーザー級優勝者で、元同級4冠統一王者オレクサンドル・ウシク(33=ウクライナ)のヘビー級転向第2戦目が決定した。10月31日(日本時間11月1日)に英国・ロンドンのO2アリーナで、世界4団体にランクインするデレック・チゾラ(36=英)と、ヘビー級12回戦を無観客戦の予定で開催する。
ウシクvsチゾラ
両選手の対戦は当初、5月23日に行割れる予定だったが、コロナウイルス感染拡大の影響を受け延期となっていた。ウシクにとっては昨年10月に米国・シカゴでチャズ・ウィザースプーン(39=米)を、7R終了時に棄権に追い込むTKO勝利でヘビー級初勝利を飾って以来の試合となる。対するチゾラは昨年10月に北京五輪銅メダリストのデビッド・プライス(37=英)を相手に4回TKO勝利するなど、現在3連勝でベテラン復活の印象づけている。
プロモートは英国のマッチルーム・ボクシング、中継を英国でスカイ・スポーツのPPV、米国ではDAZNが配信を行う。同日に米国・ラスベガスで注目の井上尚弥vsジェイソン・マロニー戦が行われるだけに、31日(日本時間11月1日)は注目の1日となりそうだ。