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米国のカリフォルニア州ロサンゼルスのマイクロソフト・シアター22日(日本時間23日)、WBC(世界ボクシング評議会)ウェルター級シルバー王座決定戦が開催された。前WBC(世界ボクシング評議会)ウェルター級王者ショーン・ポーター(32=米)が、ここまで全勝のセバスチャン・フォルメラ(33=ドイツ)を相手に再起のリングに向かった。
ポーターが判定勝利で再起
WBCのシルバー王座がかけられることになったポーターの再起戦。序盤からプレッシャーをかけて手数で攻め込むポーターに、脚を使って捌くフォルメラの流れ。ポーターの重厚なアタックに耐え抜くフォルメラは中盤、終盤と変わらず苦しい展開になるも最終ラウンドまで戦い抜き終了のゴングが鳴った。判定は3-0(120-108×3)でポーターが再起とともにWBCシルバー王座を獲得した。
再び世界タイトル戦を見据えるポーターの戦績は35戦31勝(17KO)3敗1分。初黒星となったフォルメラは23戦22勝(10KO)1敗とした。