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米国・ラスベガスのMGMグランド・カンファレンスセンターで、WBO(世界ボクシング機構)ライトヘビー級トーナメント準決勝が22日(日本時間23日)に開催される。元同級王者エレイデル・アルバレス(36=コロンビア)と、WBO同級4位ジョー・スミス.Jr(30=米)が21日の前日計量に臨んだ。
セミファイナルではWBA(世界ボクシング協会)ミドル級正規王者の村田諒太(34=帝拳)に王座を奪われて以来のリングとなる、前王者ロブ・ブラント(29=米)が登場する。
アルバレスvsスミス
ライトヘビー級リミット79.3kgをアルバレスは100gアンダーの79.2kgで秤を降りると、対するスミスはリミット79.3kgで合格した。
このWBO世界ライトヘビー級王座決定トーナメントは、前王者のサウル”カネロ”アルバレス(30=メキシコ)の王座返上に伴い行われる。もう一方の準決勝は1位ウマール・サラモフ(26=ロシア)vs.2位マキシム・ウラソフ(33=ロシア)のロシアン対決で予定されている。
ブラントの再起戦
昨年7月の村田戦以来の再起戦となったブラントは、ミドル超級となる73.0kgを記録。対するビタリ・コピレンコ(36=ウクライナ)は72.3kgを測定した。
プロモートを行うトップランク社はサマーシリーズと冠して行った再開興行以来、約1ヶ月ぶりのイベントとなる。試合の模様はESPNで全米に中継される。