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メキシコの首都メキシコシティで27日(日本時間28日)に挙行される同国ボクシング再開興行「Volvemos con Punch」にWBC(世界ボクシング機構)スーパーフェザー級王者ミゲール・ベルチェルト(28=メキシコ)が登場する。試合の会場となるTVアステカのスタジオ内で26日、対戦相手のエレアサル・バレンスエラ(25=メキシコ)とともにライト超級10回戦のための前日計量が行われた。
ベルチェルトvsバレンスエラ
ライト超級として行われるノンタイトル戦。ベルチェルトは自身最重量となるライト級リミット61.2kgでクリア。対するバレンスエラは61.4kgで秤を降りた。
メキシコでは先週のWBO世界スーパーバンタム級王者エマヌエル・ナバレッテ(25=メキシコ )に続き、今週もトップクラスの世界王者、ベルチェルトがリングに上がる。暫定王者時代も合わせ8度の防衛に成功しているベルチェルは、このチューンアップ戦後に前WBOフェザー級王者オスカル・バルデス(29=メキシコ)との指名戦を行うプランが出ている。
プロモートはサンフェル・プロモーションズ、メキシコ国内ではTVアステカ、米国ではESPNが中継を行う。