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メキシコのメキシコシティにあるTVアステカのスタジオで20日(日本時間21日)に無観客戦が行われ、WBO(世界ボクシング機構)スーパーバンタム級王者エマニュエル・ナバレッテ(25=メキシコ)がリングに上がった。フェザー級リミット1ポンド超の契約体重で同国のビクトル・ウリエル・ロペス(25=メキシコ)と拳を交えた。
ナバレッテ が貫禄のKO勝利
初回、ナバレッテはジャブで様子を伺う慎重な立ち上がり、ロペスは攻撃的に出てきた。3回にはナバレッテが手数を増やしてお互いにパンチの交換の場面が増えていく。するとナバレッテがスイッチを交えながら5回に左ボディでダウンを奪った。そうして迎えた6回、ナバレッテが連打をお見舞いし、右ボディで2度目のダウンを奪うとレフェリーが試合をストップ。ナバレッテが6回2分22秒TKO勝利を収めた。
今後フェザー級での転向も視野に広げるナバレッテの戦績は33戦32勝(28KO)1敗。敗れたロペスは28戦13勝(6KO)14敗1分とした。