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18日(日本時間19日)の米国・ラスベガス・MGMグランド、ザ・バブルでトップランク社&ESPNの興行は、メインイベントを変更して決行された。
元2階級制覇王者のホセ・ペドロサ(31=プエルトリコ)の相手として出場予定だったミッケル・レスピエレ(35=米)のマネージャーからコロナウイルス陽性反応が出たため、替わって全勝の若手ガブリエル・フローレスJr.(20=米)と、ホセク・ルイス(25=ホンジュラス)が、ライト級10回戦で主役のリングに上がった。
フローレスが圧勝
トップランク社期待の新人フローレスは、2回にいきなり左フックのカウンターからワンツー連打でルイスを倒した。その後もフローレスがスピードとフットワークを活かしリングを支配、ルイスは追うのがやっとの状況となる。後半に入るとさらにフローレスのギアが上がり、出入りとカウンターで圧倒したまま試合は終了。3-0(100-89×3)でフローレスが判定勝利を掴んだ。
素質を見せつけたフローレスの戦績は18戦全勝(6KO)。敗れたルイスは27戦21勝(14KO)3敗3分となった。