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海外メディアESPNが4月28日、WBC世界フライ級王者フリオ・セサール・マルチネス・アギュラー(メキシコ)の発言として、新型コロナ騒動が終息した後には、母国メキシコでIBF世界フライ級王者モルティ・ムザラネ(南ア)かWBO世界フライ級王座を返上したばかりの田中恒成(畑中)との対戦を熱望していることを伝えた。第一希望は、無敗の田中恒成とのことで、この階級で実力を示してきた相手に勝つことで最強を証明したいようだが、プロモーターのエディー・ハーン氏とエディ・レイノソ氏の指示に従うと話している。
WBO世界スーパーフライ級1位 田中恒成(24=畑中)
25歳でフライ級の緑のベルトを巻くメキシコのホープは母国のサポートに感謝を伝えるとともに「メキシコの人達のために何かビッグなことがしたい」と語った。