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新型コロナウイルス感染拡大の影響のため、米国のプロモーター達が試合の延期・中止を発表した。
トップランク社は4月25日(日本時間26日)ラスベガスの井上尚弥(26=大橋)vsジョンリエル・カシメロ(29=フィリピン)を合わせ3興行の延期を通達。PBC(プレミアム・ボクシング・チャンピオンズ)は3月28日ラスベガスで開催予定だった元WBC(世界ボクシング評議会)バンタム級王者ルイス・ネリ(25=メキシコ)vsWBCスーパーバンタム級10位アーロン・アラメダ(26=メキシコ)に加え、4月の2興行を中止。米国でも活動する英国のマッチルーム・ボクシングは4月17日メリーランド開催予定だったレジス・プログレイス(米)vsモーリス・フッカー(米)の元世界王者対決をキャンセルとした。
PBCは3興行を中止
PBCはネリvsアラメダのWBC世界スーパーバンタム級挑戦者決定戦を無観客として開催を目指していたが、CDC(アメリカ疾病管理予防センター)の今後8週間イベント中止の提言を受けて断念。
その他にもPBCは予定されていた2興行のキャンセルを発表。4月11日、ミネソタ州のWBA世界ウェルター級暫定王座決定戦、WBA5位ジャマル・ジェームス(31=米)vsWBA10位トーマス・ドゥローメ(30=プエルトリコ)と、WBA世界スーパーミドル級暫定王座決定戦、WBA3位デビッド・モレル(22=キューバ)vsWBA1位(34=米)レノックス・アレン(34=米)のダブルWBA暫定王座決定戦。そして4月18日、アリゾナ州のWBC世界スーパーミドル級正規王者デビット・べナビデス(23=米)vsWBC15位ロマー・アレクシス・アングロ(35=コロンビア)が中止とした。
その他にもPBCは予定されていた2興行のキャンセルを発表。4月11日、ミネソタ州のWBA世界ウェルター級暫定王座決定戦、WBA5位ジャマル・ジェームス(31=米)vsWBA10位トーマス・ドゥローメ(30=プエルトリコ)と、WBA世界スーパーミドル級暫定王座決定戦、WBA3位デビッド・モレル(22=キューバ)vsWBA1位(34=米)レノックス・アレン(34=米)のダブルWBA暫定王座決定戦。そして4月18日、アリゾナ州のWBC世界スーパーミドル級正規王者デビット・べナビデス(23=米)vsWBC15位ロマー・アレクシス・アングロ(35=コロンビア)が中止とした。
トップランク社は3興行を延期
トップランク社は井上vsカシメロ戦前の2興行、3月28日のカナダ・ケベックで地元GYMプロモーションズと組んだ興行、WBC&IBF世界ライトヘビー級タイトルマッチ、2冠王者アルツール・ベテルビエフ(35=ロシア)vsIBF1位WBC15位ファンロン・メン(32=中国)戦。4月11日ラスベガスのIBF世界スーパーフライ級王者ジェルウィン・アンカハス(28=フィリピン)の9度目の防衛戦を、いずれも中止ではなく延期として発表した。
マッチルーム・ボクシングも1興行を中止
英国では主催試合を今も開催予定で活動を進めるマッチルーム・ボクシングも、米国での興行はキャンセルを決断した。4月17日のメリーランド興行ではプログレイスvsフッカーのアンダーカードとして、元世界王者WBC1位ハビエル・フォルツナ(30=ドミニカ共和国)vsWBC2位ルーク・キャンベル(32=英)のWBC世界ライト級王座決定戦王座決定戦が組み込まれていた。