海外情報 | 海外注目戦 | ランキング | TV・ネット欄 | 階級別特集 |
ラスベガスがある米国・ネバダ州アスレチック・コミッションは14日(日本時間15日)、新型コロナウイルス感染拡大防止について緊急会議を開き、3月25日までの全ての格闘技イベントを禁止することを決めた。
5.2ベガスのカネロvsサンダース戦は発表できず
ネバダ州ラスベガスでの開催が報じられているWBA(世界ボクシング協会)スーパーミドル級王者サウル”カネロ”アルバレス(29=メキシコ)とWBO(世界ボクシング機構)同級王者ビリー・ジョー・サンダース(30=英)の一戦に関して、この試合のプレゼンテーションをロサンゼルスで 、17日に予定していたGBP(ゴールデン・ボーイ・プロモーションズ)は、今後、ネバダ州が試合開催禁止を延長する可能性もあることから、発表さえも延期する事態となっている。
ゴロフキンvsシェルメタ戦は6.6ロスとの報道
IBF世界ミドル級王者ゲンナジー”GGG”ゴロフキン(37=カザフスタン)の右ふくらはぎの怪我で延期となっていた、IBF同級3位カミル・シェルメタ(30=ポーランド)との指名戦は、6月6日にロサンゼルス・イングルウッドのザ・フォーラムで開催すると、海外のメディアが伝えている。しかし、カリフォルニア州は現在、コロナ対策で3月末までの興行を禁止しており、今後も予断が許されない。